2024年も残り僅か。何とかさぼっていたBlogを投稿したく、駆け込みで書きます。
今年(令和6年)の3月に野球を辞めた息子が、野球を再開し、再開するだけではなく高みを目指したいと言うようになりました。これまでの経緯や父親としての想いを書きたいと思います。
経緯
新たなチームへの加入
最初の投稿で、息子が小学1年生から続けてきた学童野球チームを退団して、野球を辞めたことを書きました。今年(令和6年)の3月末でした。
それから1か月は、完全に野球から離れて週末は家族でBBQをしたり、遊びにいったりと、息子の心を癒す為にゆっくり過ごしていました。
ただ、私も妻も大学までスポーツに真剣に取り組んでいて、スポーツの教育的な効果を知っているからこそ、息子に何かしらのスポーツをやってほしいと考えており、息子に他のスポーツを勧めることもしていました。親としては野球に拘る必要はないと考えていたのですが、息子は、これまで一生懸命やってきて、周りの子よりは上手だった野球を完全に辞めることに躊躇しているようでした。そこで私は、野球の楽しさを伝えたり、経験させることを第一義に活動しているチーム探しに奔走しました。
近年、昔ながらの学童野球の活動や指導(一日中の練習や、指導者の罵声・怒声等)に疑問を感じ、勝敗ではなく楽しむことを目的としたチームが増えており、近所で(と言っても活動場所が家から車で40〜60分)チームを見つけることは容易でした。
ただ、そのようチームはWebニュースで取り上げられることも多く、私たち家族と同じように旧来の学童野球に疑問を持つ多くの方がチームを移籍しており、どこも募集を停止していました。そんな中、ダメ元で見学をお願いしたチームから、4年生であれば若干名、加入可能である連絡をいただきました。
そこで5月のゴールデンウィーク中に、チームの活動を体験する機会をいただき、その活動内容(活動は日曜日の午前中だけ、怒声・罵声は禁止)に息子も妻も納得して、そのチームに加入することとなりました。
チーム選び、再び
楽しむことを目的としたチームに参加して半年程度経った頃、息子から「もう少しレベルが高いチームで野球をしたい。勝てるチームに入りたい。」と相談を受けました。息子の野球へのモチベーションが高くなったことに驚きつつも、気持ちは理解できました。今のチームは、楽しむことを目的としており、そのトレードオフとして野球の技術は低く、試合に勝つことは難しい状況でした。親としては、息子の希望を少しでも叶えてあげたいと思いつつも、頭を悩ませるのが、息子が提示した以下の条件でした。
- 試合で勝てるチーム
- 最初に加入したチームと試合をする機会が少ないチーム
試合で勝てるチームについては、最初のチーム在籍時に試合をして良い勝負ができたチームが多々あり、いくつかの候補が浮かびます。しかし、最初に加入したチームと試合する機会が少ないチームとなると、物理的に活動拠点が遠いチームが候補となり、候補が少なくなるだけでなく通うことが大変なチームになってしまいます。試合で勝てるチームとなると、週末や祝日は基本的に一日練習になるので毎週末、遠い練習場所まで息子を送り迎えする(または一日中付き添う)ことになります。
父親として
息子が強い気持ちをもって、あえて厳しい環境にその身ををおいて野球を頑張りたいと言っていることは理解しています。これまでは、どちらかというと野球をやらされている印象をもっていましたが、ここ最近はモチベーションも高く、主体的に個人練習(所謂、自主練)も行っています。
厳しい環境に飛び込んでまで本格的に野球を頑張りたいという気持ちには応えてあげたいと思いますし、そのために親としてできる限りの協力はしたいと考えています。ただ、妻も働いており、さらに娘(息子の妹)にもいろいろな体験をさせてあげたいので、息子の野球だけで土、日曜日が潰れてしまうのも考えものです。
そんな親としての悩みを抱えながら、とりあえず12月から、とあるチームに体験で参加させてもらっています。そのチームは楽しい野球ではなく本格派の野球を謳っています。息子も実際にレベルの高い試合にも出させてもらったり、一日一緒に練習させてもらったりしています。息子はこのチームに決めたいと言っていますが、まずは体験を重ねて慎重に選びたいと思います。
来年(2025年)は、研究に関することを含め、投稿頻度を高めたいと思います。。。